TODAY’S
BUREI JUKU
今日の無礼塾

5月の事業戦略は ”評価”

それぞれの企業に必ず必要になってくる”評価制度”。

巷にいろいろな評価制度に関するツールなどが出ていて、それこそ数百万かけて導入した企業さんでも、これでうまくいきました!といっているのを、あまり、というかほぼ聞かない。

でも、えのさんはいまじん時代、試行錯誤してたどり着いた独自の”えのさん流評価制度”を実施、社員さんからの不満もなく、順調に運用していたという。えのさんは中小企業の評価の目的は大きく分けて2つしかないといっている。一つは社員のモチベーションを上げるため、もう一つは、会社が社員にどのような行動をしてもらいたいのかを明確にするため。

評価制度において、えのさんがいつもいう、”部分の合計は全体にはならない”

たくさんの評価項目を設けて、その9割が5段階評価の5だったとしても、たった一つ、決定的な項目で1だとしたとき、いくら合計点で上位にきていても、その人は社員としては適切でない、という結果になることがある。例えば、ショップ店員で、サービス、笑顔、店舗の整備、勤怠状況、すべて5だったとしても、たまにレジからお金を抜くことがある、という人は合計点が高くても解雇するか否かという問題になる。そこまで極端ではないにしても、単に積み上げ式の評価というのは問題点が多くありそう。

また、合計点数のランキングと、社長の思う評価したい人のランキングが違っていた場合、大抵は社長点、という名の調整点が入って、結局、点数ランキングとは関係なく、社長の思うランキングで評価されることになることがほとんどだという。そうなると、評価制度って結局何なのか?ということになる。

それを社員さんが納得する、より公平に近い評価制度が、えのさん流評価制度。

詳しく知りたい!という方は、えのさん全集3巻に掲載されている”評価”の章をぜひご覧ください。

https://enosan.saleshop.jp/

プラス、最近は、究極の評価制度は、個人別採算だとえのさんは言っています。これは実際社員として私もそれにより評価されているので、納得感があります。自分がやった仕事が、営業職じゃなく事務職であっても、みえる化された数字で評価される、という納得感はすごいものがあります。

これについて知りたい方は、無礼庵にぜひご見学にいらしてください(笑)