4月事業戦略のテーマは”知行合一思考”

こんにちは！無礼塾アシスタントのかのんです。4月の事業戦略のテーマについて今日は少しお話させてください。

無礼塾の事業戦略のテーマは、今、話題になっている新しい経営手法についてとりあげる時と、基本となる経営の考え方や手法についてもう一段深く掘り下げる時との2パターンがあります。この知行合一思考は後者になります。えのさん流MBAを受講したことのある方は基本的な考え方を学んでいるのですが、MBAを受講していない方は、聞いたことはあるけど、という方がほとんどです。

その場合、塾日に基本的な説明をしなくても、すぐに実践的なワークに入れるよう、MBAのテキストの該当部分を読んできてもらい、ある程度、理解が進んでいる状態を作ってきてもらいます。

この知行合一、という言葉は中国の陽明学からきており、知っているだけで行動が伴わないと意味がない、本当の知とは実践を伴わなければならない、という思想になります。

この知行合一、をもとに、えのさん流に経営に落とし込んだ考え方を”知行合一思考”とよんでいます。

ここでいう、知行合一思考は、すべてのことを目的展開し、最後、”知る”で終わる仕事はやめる、最後が行動に結びつくなら続ける、もしくは、その目的に対し、その行動が一番適切なのか、ほかにもっといい方法はないのか、と考えるという思考法です。

小さな知行合一としては、例えば、日報、その目的は？　大きな知行合一としては、営業、その目的は？などになります。今回は、その中間くらい、例えば営業の中身、MA、その目的は？というようなことをいくつか題材となることを書き出してきてもらい、それを目的展開していきます。

どんなお題がでてきて、それを目的展開することにより、必要のないこととなるのか、もっと画期的な方法が見つかるのか？この知行合一思考をしっかりものにすれば、無駄な仕事がなくなり、生産性がぐんとあがります。

皆さんが持ち寄った題材を目的展開し、素晴らしい方法がみつかったり、しなくてもいい業務があきらかになったり、新しい発見がありましたら、また情報共有します。

お楽しみに。。。！